クルクミンの健康効果

クルクミンは、カレー粉に特有の黄色の色を与えているスパイスのターメリック（ウコン）から抽出される成分で、強い抗酸化作用がある。
その強い抗酸化作用によって煙草に含まれる発癌性の化学物質が喫煙者に負わせるフリーラジカルのダメージを減らすことが明らかにされている。

クルクミンはまた、慢性関節リウマチの炎症も弱める。関節炎の患者を対象に行われた研究では、非ステロイド性消炎剤に見られる不愉快な副作用は全く見られなかった。
加えてクルクミンは、乳癌の腫瘍を成長させる引き金となるある種のタンパク質の働きを阻止し、血中コレステロール値も下げる。

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