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心の病とビタミン・ミネラルの関係 [ビタミン・ミネラルの働き]

心の病にかかった時の対処法といえば、神経内科や精神・神経科で薬を処方してもらうことを考えがちなのではないでしょうか。
けれども、処方される薬というものは体(精神の病に関しては特に脳)に作用をもたらすものだということは想像できることだと思います。

すでに『英国精神医学雑誌』では精神的、情緒的な病気にかかっている人の大部分がBコンプレックスのビタミンまたはビタミンCなどの一つ以上のビタミンを欠乏させていることが分かっています。

『ビタミン・バイブル』に書かれている心の病に効果があるビタミン・ミネラルは以下の通りです。

~うつ、不安、ストレスとたたかう栄養素~

ビタミンB1(チアミン)~平均以上の量を摂っていると、抑うつと不安の発作が軽減される。
ビタミンB6(ピリドキシン)~ドーパミンやノルエピネフリンのような、自然の抗うつ物質の正常な産出を助ける。
パントテン酸~自然の緊張緩和物質。
ビタミンC(アスコルビン酸)~ストレスとたたかうのに必要不可欠。
ビタミンB12(コバラミン)~かんしゃくを起こさなくする助けとなり、集中力を高め、エネルギーを増加させ、健康な神経系の維持の助けとなる。
コリン~神経インパルスを脳に送り、鎮静効果をもたらす。
ビタミンE(ドライ・フォーム) 
     (アルファ・トコフェノール)脳細胞が必要な酸素を受け取る助けをする。
葉酸~その欠乏は精神病の寄与因子となる。
亜鉛~精神の鋭敏さを高め、正常に脳が機能するのを助ける。
マグネシウム~抗ストレス・ミネラルで、神経が正常に機能するのに必要。
マンガン~神経の過敏な反応を減らす助けをする。
ナイアシン~神経系の正常な機能に不可欠。
カルシウム~緊張、興奮を緩和し、リラックスさせる。
チロシン~脳のニューロン(神経単位)が抗うつ物質のドーパミンやノルエピネフリンを産出する度合いを高めさせる。
トリプトファン~ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムと一緒に働いて、自然のトランキライザーである神経伝達物質のセロトニンを合成する。
フェニルアラニン~抗うつ物質のドーパミンとノルエピネフリンを脳が放出するのに必要。

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